Rhythm CHANT vol.2

開演予定ちょい前にO-East着。1階にかなりの人。「おお、こんな事になってるのか?」と思ったらDuoの客でした。Duoは何をやるんだろう?とチェックしたけれど、よくわからん。



最初はヒューマン・ビート・ボクサーの太華。こうやってライブでHBBを聴くの、初めてかもしれない。こういうの、やっぱカッコいい。と思っていたら、かなり短い印象で次のSUJIにチェンジ。今回のEastは、ONN得意の円形セッティングを、客席に持ってきていて、そのONNのセットの中央にSUJIのタップ用のステージが用意されている。で、SUJIのタップ・ダンス。魅了される。ビート音楽。そして太華が加わりSUJIとデュオ状態。この音はどっちも所謂楽器ではないんだよなあ・・・とか思って、なんか嬉しくなる。

次は日本在住なセネガル人のLatyr Sy。足に挟んだジャンベ(?)1つ、歌って、演奏。あまり余計の無い、アフリカンのイメージの歌が広がる。そしてジャンベでベース音と甲高い音を叩き出して、単調だけど飽きないグルーヴ。

続いてはSteve Etoとレナード衛藤。衛藤兄弟。この2人が兄弟ってのは、Brassticksで芳垣が宣伝している時に言っていて、「そういや同じエトウだな」と、間抜け。レナードの方と芳垣がライブをやる事が度々あるようで、いつも「そのうち見よう」と思いつつ、行ってなかった。なのでスゲーいい機会。

ティーヴなエトウはドラム缶を使ってパフォーマンス気味に、レナードは和太鼓の響きを活かして音を交える。なんか凄く微妙。でも、この微妙が面白かったり。さらにスティーヴは金物とタム(?)のセットで、ちょっとマトモな雰囲気をやってみたり、でも(リアルタイム?)サンプラーを使ってヴォイスをループさせたり、やんちゃ。



そしてOrquesta Nudge! Nudge!。結構久々感。久々だから、いつもより余計に動いてしまう。折角なので2階に上って、上から見るONNを楽しんでみたりする。どけどやっぱちょっと音があれなので、下に戻ってやたらハイネケン飲んで、ビートに沈む。

ONNにSUJIが加わる。これはやるだろうと思っていたけれど、この組合せの相性の良さがまた嬉しくなる。かなり踊るSUJI。公開処刑。いや、ホントにそう言いたくなる位、やってくれた。



物販で、Brassticksの時に買おうと思ったけど売り子が見当たらなかったので止めといたEmergency!の新譜を購入。ホントは太華のCDも欲しかったのだけど、「あったんですけど持って帰っちゃいました・・・」って・・・。