J Dilla

Madlibの『Beat Konducta Vol. 5-6』はJ Dillaに捧げられた作品。約1年前にリリースされたもので、この1年ほどの間、時々思い出しては耳にしていた。

そんな中、Dilla名義の『Yancey Boys Instrumentals』を見つける。これはDillaの実弟Illa Jの『Yancey Boys』のバックトラック集。Illaのラップがマイナスされた状態。というか、Dillaの残したトラックにIllaがラップをのせたのが『Yancey Boys』らしく、インストとして作られたものなのかラップがのる前提のものかオレにはわからん。



シンプルなループが綴られる。時折音が止まってハッとする。ギミックはそれぐらい。たったこれだけの手法で作られているラップの無いヒップホップ音楽だけど、なんでこれを繰り返し聴いてしまうのだろう?





Illaのラップが入っているのもいいな。







J Dilla 『Yancey Boys Instrumentals』