unbeltipo

今夜もスーパーデラックスにライブを見に行ってました。unbeltipoのライブでした。とりあえず、セットリストを書いてみます。



1st「UBT22」「UBT21」「UBT20」「UBT19」、2nd「UBT23」「The Grid of the Wind」「Method of Panic」「Pheasantism」、アンコール「SECOM Man Walking」。



オレが珍しくしっかりとセットリストを書けたのは、1stの曲の並びを見れば一目瞭然。こんなわかりやすい曲順とか、流石に覚える。2nd最初の「UBT23」はUBT恒例の新曲。ナスノミツルいわく「Tipographica今堀恒雄が戻ってきた」。続く「The Grid of the Wind」では、今堀が「こんなに長い拍手貰ったの初めてかも・・・」というぐらい、曲の後の拍手は長かった。勿論オレもそれに加担。



このバンドは相変わらず凄くて、もうこのバンドは多分最強だろうと。か、考える。プログレ的なバンドとして捉えられがちかもしれないし、オレもそこに属するバンドだと思っていたりしたのだけど、特にそういうジャンルを好むわけでもないオレがこのバンドを気に入ってしまうのは何だろう?と考えたりして、で、よくわからないけれど、でも今夜のライブを見ていて、これ、例えばJaco PastoriusとかJeff Beckのファンが見ても楽しむことが出来るよなあって、思った。どう聴いてもかなりの難曲ばかりなのに、それをいつからか譜面も見ずに演奏する今堀とナスノ。そして、「The Grid of the Wind」と「Method of Panic」で圧巻なドラムを見せ付けた佐野康夫。今夜の佐野のスピード感は、マジでChris Corsanoに引けを取らない。音の見せ方と言う意味では、上回っていたかもしれないと思うような凄さがあった。



どうもグダグダから違う領域に向かいつつあるナスノのMC・・・。それに付き合う今堀と佐野という図式は変わらないけれど、爆笑と失笑が入り混じるこのMCがあるから、ドンドン研ぎ澄まされる演奏がより引き立つ。わけないな・・・。