中村達也 + 勝井祐二 Presents Dirty Heat Party pt.2

20:00開始に少し遅れてスーパーデラックスに辿り着く。地下に向かう階段を降りながら音が聴こえてくる。DJとかBGMとは全然違う音。しまった、はじまってやがる・・・。慌てて中に入る。前回は縦長のセッティングだったけど、今夜はSDLXらしい横長。しかも、かなりミュージシャンと客の距離が近い。全体にいい雰囲気。



1stは時折レゲエ/ダブな音も交えながら、さすがのカッコ良さ。中村達也のビートとKENKENのグルーヴを勝手に追いかける。その上で勝井のエレクトリックなヴァイオリンが独特の音色で駆け回り、更に森岡賢が隙間を埋める。

2nd。1stの時も体は揺れていたけれど、もう、このセットは止めが効かない。1stをさらにアグレッシヴに、でもグルーヴィー。しかもロックなグルーヴ。久々に、思わず歓声を上げてしまった・・・。



前回はKENKENの活きの良さが目立っていたけれど、今回は達也も負けじと音を叩き込み、勝井も何をやってもOKな状態で、嬉々と楽器を鳴らす。勝井は2ndの途中でメガネを外していたのだけど、メガネの無い勝井を初めて見た。モリケンは変な動きがあって「まさかモリケンダンス?」と思ったら、テルミンを扱っていた。モリケンテルミンは似合う。



アンコール無しで22:00に終了という、短い時間だったのだけど、こっちも疲れてるし、達也は持てる力を出し切っていた感じだったので、あれ以上無理をする必要なかった。もう少し聴きたいというぐらいが、丁度良い。



という事で、まだ余裕でバスのある時間だったけれど、興奮気味も手伝って歩いて帰路。