想い出波止場

リマスターされた想い出波止場の作品を聴きなおし。というか、インディー時代のものは『ブラックハワイ』しか持ってなかった。

その『ブラックハワイ』か『金星』が初めて買った想い出波止場だったと思う。購入の動機はBoredomsのメンバーのバンドという事。結果、『ブラックハワイ』も『金星』も、個人的にはあまり面白くなかった。なのでそれ以前は特に聴きたいと思ってなかった。という事で今回初めて『水中JOE』と『大音楽』と『Mantako』を聴いた。まとめて聴いたので、どの作品が特に印象に残ったかとか、作品ごとの違いがよくわからないのだけど、基本的には初期Boredomsのバリエーションという印象は変わらない。つまらないという事ではなくて、それぐらいBoredomsを初めて聴いた時のインパクトが強かったという事。そして、ある意味その結果は当然だと思う。

この後『金星』を挟んで『Vouy』は、その印象を崩す作品になったと、個人的には思っている。なので今のところ、『Vouy』が想い出波止場の代表作だと思う。それはこの続きのリマスター作品が出た時に書くけれど、『Vouy』の後『大阪・ラ』まで7年もあった事を思えば、オレの考察も多少は説得力がある。はず。









想い出波止場 『大音楽』









想い出波止場 『水中JOE』









想い出波止場 『ブラックハワイ』









想い出波止場 『Mantako』