Keith Rowe

Keith Roweの『The Room』は、Erstwhileとしては珍しくソロ名義の作品。なのでその為に、わざわざErstSoloという別ラインを作ってリリースしている。

こっちも簡単に言えばノイズ。RoweはAMMの頃から常に実験的な音作りなので、まあ、一貫している。一口にノイズと言っても実は多用なわけで、この作品ではドローンの様に音を伸ばし続け、気が付けば別の音に変わっていたり、或いは意識させるように音が変わっていく。このアルバムのジャケットは、そのままこのアルバムの音を表現しているように思う。





Keith Rowe 『The Room』