Calexico / Iron and Wine

In the Reins』は、CalexicoがSub PopのIron and Wine(今回初めて知った名前)と組んだ歌物路線の第2段。ではなく、ホントはこちらが第1段。アメリカでは昨年の夏辺りに発表されていたもので、EPというかミニアルバムぐらいのサイズ。それに6曲のボーナスを加えたものが国内盤として発売された。

基本的にCalexicoの『Garden Ruin』を聴くのと同じ感覚で聴ける。いや、こちらの方がより耳になじみやすいかもしれない。カントリー的な演奏でそういう曲だけど、所謂カントリーをあまり聴かないオレでもCalexicoの音はロックがベースにあるから反応しやすい。

本編の6曲はホントにあっという間に終わる。続けてボーナス扱いのライブ録音。本編収められている4曲のライブもいいけど、Rolling Stonesのカバー「Wild Horses」と、Velvet Undergroundのカバー「All Tomorrows Parties」もあって、それらが違和感無くひとつのカラーで演奏されている。









Calexico / Iron and Wine 『In the Reins』