大江慎也

日付的には本日発売の大江慎也の新譜『The Greatest Music』を、レコファンで購入してきた。待ちに待ったという思いと、とうとう出てしまったかという複雑な気持ちもある。バックは花田裕之 / 井上富雄 / 池畑潤ニという事で、The Roostersのオリジナルメンバーが揃っての録音。ここでの大江はテンションの高い声で歌っていて、UNの『Knew but Did Not Know』に似た部分が多い。でもこれ、大江ファンとしては良いとかダメとか、そういう事言えない。というか考えられない。この面子での録音は大江にとって待望の事で、嬉々として製作に取り掛かったであろう事はファンなら知っている事だから。

だけどこれによって、大江が過去のソロの作品を見捨てるような事はして欲しくない。オレはあそこから大江の歌を聴いていて、あそこにある音を大江自身は捨て去りたいのかもしれないけれど、あの音の中にも確実に大江の音はあったはずだから。




ブックレットを見ていて気付いたのだけど、今回のアルバムは全曲大江自身の作詞作曲になっている。確信は持てないけれど、Roosters時代のアルバムから通じて、これは初めてのことじゃ無いだろうか。



ちなみに今、大江のサイト「Shinya Oe|Baby Relax」でPVが見れたり、無料でWMA形式の音が落とせるサイト(3/12まで)や着うたが落とせるサイト(今日まで)へのリンクがあるので、興味があれば行ってみてください。