Hiroyuki HANADA AGE 50th GIG “NAGARE PREMIUM DAYS 2″

寝不足でロフト。開演予定の19:00から少し遅れてRock'n'Roll Gypsiesのセットが始まった。そこからセット間の休憩はありながらも、2度のアンコールが終わった時には23:00に近い状態。かなり混みあった中のこの長丁場は結構・・・。
という事で続きは明日書く、かも知れない。見られなかった人達への報告としては、アンコールに大江慎也が登場した、という事だけは、さっさと書いておく。

続き

今年ジプシーズを見るのはこれが最初。骨太の相変わらず。ロフトの「とにかくデカイ音にしてればいいだろ」的なPAにあわせたかのように、ちょっと花田のヴォーカルがささくれ気味になっていた
短く終わったジプシーズのセットの後休憩になったのでバーに行って水分(ビール)を吸収。していると、MCがなにやら紹介し始めたので戻るとThe Privatesの人2人と、池畑潤二と市川勝也によるブルース・ロック気味なセッション。「ロージー」とか、Roostersの曲も演奏。
で、また休憩があって、恐らく今夜がソールドアウトした理由のThe Roosterz名義。22年ぶりだとか。sの方はCDでもよく聴いたし、おかげさまで昨年の福岡でのライブも見る事が出来た。だけどzの方はそんなに聴いてなかったので、今月に入ってから慌ててiPodで再生。どの曲をやるのかよくわからんので、シャッフルにして、とにかくなんとなく曲を知っている状態を狙った。それは結果的に成功した、と、思う。で、zは時期によって面子も異なるらしいので、それに則して2つの面子で2セット。大江慎也の独特なヴォーカルが無いからか、zにはポップな印象があったのだけど、ラウドな音ではそれも変わる。覚えたてで、断片的に出てくる歌詞をなんとなく口ずさみながら、ルースターズという、風変わり動きにわずかに触れていることを感じた。
z名義の2セットが終わり、アンコール要求が始まった。そして登場する面子に大江がいた。これはアンコールではなく、zの3セット目という事か。まあなんでもいい。なんとなく有りな気はしていたのだけど、現実に大江が出てきて、やっぱりか、と。実はリキッドで大江が出てくると思っていたのだけど、そうじゃなくてRoosterzとして出てきた。大江と花田という関係が一気に流れてくる。そしてここではsの「恋をしようよ」も演奏というサービス。人前で思いっきり「オレはただお前と やりたいだけ」と一緒に歌えるのがこの歌のいいところ。
2か3曲でこのセットは終わり、これがアンコールだったのかzの3rdだったのかよくわからないままでアンコール要求をしていると、大江抜きのz。もうここに至る間に、すでに活動を停止しているはずのzのファンになっているオレ。花田と下山淳の歌声で締まった。と思っていたら、もう1回アンコール。再び大江登場。そしてこれが最後の曲だったのだけど、自分の生誕50周年記念ライブの締めを大江の歌に任せる花田に、オレは多分今後ずっと花田のやる事を確認しようとするんだろう、と思った。