2010 FIFA World Cup グループG ポルトガル 対 北朝鮮

ブラジル相手に健闘した北朝鮮。それがちょっとした話題になっているのだけど、個人的には拉致被害者家族の事を思うと、そういう気持ちにはなれない。その人達が、それとスポーツを切り分けて考えているのならいいのだけど、そうじゃないとしたら、と、考える。勿論、政治とかその国の問題とスポーツは切り分けるべき。けど、FIFAIOCもそうじゃない態度を見せてきた。
とか考えつつ、それでも前半、国際試合の経験が少ないチームが欧州の列強チーム相手よくやってるよなあ、と思ってた。それが後半のあの大量失点。んー、まあ、こんなだよな。それにこの展開、ホントはオランダ対日本でもありえた内容だよなあ、と思いつつ、しっかしポルトガルもここまでやる必要あるのか?、と。北朝鮮の選手達が可愛そうな気分。野球で大量点差のついた試合で盗塁しないとか、そういうマナーがあるらしいのだけど、サッカーもそういう部分が必要じゃないか?とか、思わせるほどの試合だった。W杯でここまでやらんくても。煮え湯を飲まされ続けたライバル国だったり、何かしら恨みでもあるならわからんでもないけど。確か1966は北朝鮮が負けたんだよな?