My Favorite CD (2018 Best10+?)

今年も勝手に考えて勝手に公表。追記で補足
順位無し 大体リリース順、じゃなくて購入順







・Jacques Demierre, Axel Dorner, Jonas Kocher 『Cone of Confusion』
微音と弱音とドローンとノイズとジャズの複合

Meshell Ndegeocello 『Ventriloquism』
カバー曲集だけどその結果Cassandra Wilsonと同列の深淵

・山本達久 『A Chromed Cactus』
リズムというかビートというかそれがオフ気味で明確に鳴らされる心地よさ

・佐藤幸雄とわたしたち 『わたしたち』
ジャジーとは違うジャズのコア的な演奏を含んでそれに乗った言葉の攻撃性は大人としてのマナー

AutechreNTS Sessions』
Autechreのイメージらしい音からエレクトロニカ全体まで網羅

・Mugamichill 『Demo edition 2』
プログレにあてはめる必要のない構築されたロック

石橋英子 『The Dream My Bones Dream』
内省的なテーマを普遍的なポップ音楽にした剛腕

町田康 『つらい思いを抱きしめて』
超一流の言葉遣い

・Tyshawn Sorey 『Pillars』
現代音楽とジャズの先鋭の部分が断片的に集まってるように見えたりやっぱり壮大な組曲とも思えたりしていまだに全体像が掴めない

・Salif Keita 『Un autre blanc』
レゲエも含んだこの作品は「マリのサリフ・ケイタ」じゃなくて「アフリカのサリフ・ケイタ」というスケール

Peter Brotzmann & Heather Leigh 『Sparrow Nights』
フリージャズは言うまでもないアグレッシヴさに加えて他には見つけにくい美しさがあると思うんだけどそれの象徴的な作品

池田亮司 『Music for Percussion』
池田亮司の作曲作品でSteve Reichなミニマルの続き

・Jon Spencer 『Spencer Sings the Hits!』
ロックのカッコ良さを単純化したらこれになる

・Cutsigh 『SADistortion』
Eddie HazelJohn FruscianteJohn FaheyLoren ConnorsFenneszと『Bad Timing』のJim O'RourkeとRy CooderEivind AarsetとCutsigh

悩んだ末に外したのはIctus Trioの『Ictus』と大江慎也『The Music Goes On』とJim O'Rourke『Sleep Like it's Winter』と今井和雄 & Roger Turner『Molecules』とJohnny Marr『Call the Comet』とNels Cline『Currents, Constellations』とSoda!『Beat!』とTheo Parrish『Thanks to Plastic』と須川崇志トリオ『Outgrowing』とJoe Morris関係で、作品としては同じぐらい好きなんだけど色々難くせつけて無理やり削った

(^o^)v